ブックメーカーはギャンブル、遊びとして賭けている人がいる一方で、投資のような感覚で賭けているという人もいます。
株式投資とかFXで損切りという言葉がありますが、ブックメーカーでもそれに近い方法がありますので、こちらについて解説していきます。
ブックメーカーにおける損切りとは?
ブックメーカーでは、キャッシュアウト(キャッシュイン)というのが用意されていて、この仕組を利用することで、損切りをすることができます。
予想が外れている状態で、試合終了まで待っていると賭けたお金をすべて失いますが、途中でキャッシュインすることによって、一部の賭け金が戻ってきます。
損失はするものの、その損失額を少なくすることができるというわけですね。
ブックメーカーにおける損切りの重要性
損切りについては、簡単なことに見えますが、初心者の方などは意外と心理的に負担があります。
人間の心理として損を恐れるというのがありますので、まだ、チャンスがあるのではと思ってしまい、損切りのタイミングを逸してしまうということもあります。
自分が勝てると思って予想したのを損切りによって覆すことになりますので、心理的な抵抗もあり、なかなかできないということもあるのではないでしょうか。
その気持ちも分かりますが、長期的に勝つためには損切りは大事だと言えます。
損切りによって賭け金が一部とはいえ、戻ってきますので、次の予想にいかすことができ、機会損失を減らせるので、損切りを活用していくことは重要になってきます。
ブックメーカーでの損切りの判断基準
株式投資における損切りの場合は、「何%株価が下がったら」というように明確な基準を決めたりもしやすいです。
一方で、ブックメーカーの場合は、そういう明確な基準をつくるのは難しいので、試合ごとに判断する必要があるといえます。
自分が勝利を予想したチームの動きが悪かったり、流れがあんまり良くないと判断した場合には、積極的に損切りをしてしまったほうがいい場合もあると思います。
このあたりは、経験値が必要になりますので、多くの試合をみて経験を積んでいく必要があると思います。
選手の調子が悪かったり、自分が予想していたのと違うような展開になってしまった場合などは、損切りしていくのがいいのではないでしょうか。
予想する際に根拠を考えて予想すると思いますが、その根拠が揺らぐような試合状況であれば、早々に損切りするのもありだと思います。
損切りして、全損を防げば、次の試合の予想に資金を使うことができ、経験を積むことでチャンスも増えますし、メリットが大きいので、積極的に利用していくのがいいのではないでしょうか。
予想の精度が上がっていけば、キャッシュアウトによって、利益確定することで、利益を上げていきやすくなると思いますので、キャッシュアウトを上手に使いこなせるようにしていきたいですね。
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